2020年11月19日

秋の味覚。

ここのところ暖かい日が続き、昨日などは暑くて、少しだけタンスに残していた半袖のティーシャツを引っ張り出して着た程だった。

寒いと、身体が固くなり、肩も余計に凝るので、まだ夏の方が過ごしやすい。

そんな中、千葉に住んでいる妹から、柿が送ってきた。

自分の庭になった柿である。

見た目は少し悪いが、味はとても美味しい。

秋を感じさせてくれる味なのだ。

果物の中で、水分の無い物は、私の好みではないので、長らく食べる事はなかったのだが、この妹の柿を食べていたら、いつの間にか、好きになっていた。

中でも、柿なますは大好きな一品だ。

みずみずしい大根と、柿の甘さが絶妙なハーモニーである。

秋の味覚。
秋の味覚。


世界の情勢が日々変わりつつある中で、この旬の物は、小さな幸せを与えてくれる物であります。

今迄、人達が当たり前の様に享受していたもの、平和である事、何処へでも憂いなく行ける事、食べ物に困らない事、いつでも家族や仲間と集える事、など、実は、当たり前の事では無かったのだ。

これを機に、きっと小さな幸せこそが、本当に有り難い事なのだと気付くに違いない。

この世に普遍的なものなど一つも無いと思わせた、小さな秋の味覚でありました。



Posted by しぃまぁ at 12:48│Comments(0)
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